テレビコマーシャルでは今、CMジェンダー炎上が流行していますね。
大手の企業や組織でも共通するのがSNSでの炎上CM。今やSNSやテレビのコマーシャルでは炎上を目的とした女性像を描き問題となっています。
なぜこれほど一流企業のCMが炎上するのでしょうか。
今回は、CM炎上問題の本質について見ていきましょう。
CM炎上問題の本質とは?
これまでSNSやテレビで炎上したコマーシャルで共通しているのは、働く女性たちを小馬鹿にしたような演出が見受けられます。
平成という時代、女性差別の内容があるCMに向けられる厳しい目は、炎上という形で問題の一端を浮き上がらせてきた。同時に、炎上が大きくなればなるほど、問題の本質が見えにくくなる心配も生まれている。企業や経営者が表面上の体裁だけ取りつくろう中、消費者はオンラインでの抗議で満足してしまってはいないだろうか。「ネット上のコントロールしやすい現実」で終わらず、「目の前にある動かし難い現実」と向き合う姿勢が求められている。
2017年のそごうCM
炎上してる西武・そごうの新春CM見た(*‘∀‘) 嫌いじゃないけど炎上するわなーって感じだったw 樹木希林さんの2016年のCMはすっごい好きなんだけどなぁ。あっ、いかんいかん年賀状返信せな(*´Д`)
ルミネ
2015年3月に公開されたルミネのコマーシャル動画も炎上しました。
サントリーのCM
こちらのCMでは、言葉の表現が誤解を生み炎上しています。
CM炎上問題について世間の声は?
最近のテレビコマーシャルの炎上問題についてネット上でも様々なコメントが見受けられます。
世間の人たちはどのように感じているのでしょうか。
世間の声は?
CM炎上問題について世間のコメントについてまとめてみました。
◆というより、なにかというと粗を探して攻撃するということ自体を見直すべきだと思うんだがね。
今の時代、多様な価値観、生き方を大切にしようという世の中なんだから、西武の現在の社会を風刺するようなCMは気づきを得られることがあるだろうし、ユニ・チャームのCMにしても、専業主婦を是として役割分担をして生活する夫婦を助けるという見方もできる。このCMを否定することは、ある意味、そういう生き方を否定するものだという言い方もできてしまう。
一方向的CMが溢れてきたとか、社会風潮自体が、一方向になってしまっているというなら、声をあげることは重要だと思うが、一つ一つのCM等をあげつらって袋叩きにするのは、狭量との謗りを免れえない。
と、とにかく、なにかというと標的を見つけて袋叩きにすることが正義というようになりつつある世の中に、俺は物申したいね。
◆他の方も書かれてますが、何かと言えば過度に噛み付いて騒ぎ立てるクレーマーのあなた達が世の中の病理の一つだと思います。
挙げられているCMのような性に関係する日常や揶揄を笑いにしているケースと言うのは、女性だけでなく男性に関しても有るでしょう。男性に関するものは、それほど炎上もしません。社会で実際に有る風景として、まあ、そういうシーン有るよねって感じるだけですね。
炎上と言いますが、ごく一部の過激なクレーマー(あなた達のような)が過度に騒ぎ立てているだけ。自分達の理想に合わないからと言って、今の現実の社会を受け入れられない不適合者なんじゃないですか。
将来の文化を変える努力をされるのは良いですが、今有る文化は悪い一辺倒ではなく自然に出来上がったものです。
まずは、受け入れた上で次を考えていかれるスタンスを持たれた方が理解が得られると思いますけどね。
◆記憶に残る事が1番の目的ならばクリエイターや企業の目論見通りだとは思うけど
コマーシャルは良くも悪くも印象に残る必要があるから、これまでの物や他とは違う物が求められる
多くの人の印象に残れば批判的な声も多く出てくるのは当然だろうけど
何にでもケチつけたい人も居るし、昔から一定数はクレーマーが居たとは思うが
今の世の中、企業やメディアがクレーマーに屈すると言うか言う事聞きすぎな気もする
◆企業へクレームを入れることが、今の時代は簡単なストレス発散の方法であり、企業側の低姿勢な対応も自己を満足させるのでしょう。
企業も炎上することにより注文され、失うものもあるでしょうが得るものも多い場合があるのだと思います。
余り良い風潮とは思えないです。
◆テレビCMは他のメディアと比べて、「圧倒的な多くの人数」が、「受動的に見させれる」という特徴があります。
これを考慮すると、一定数の人が不快に思う内容であれあ放送すべきではないでしょう。中止させる方法としてはネット批判し結果的に炎上とよばれるのは一つの方法として間違っていません。
この記事の主題である、「昭和の亡霊」との戦いの必要性はと、CM炎上の関係は無理があると思います。私しの感覚では、日本では確実に「昭和の亡霊」は急速に減少しており、CM炎上もそれに寄与しているとも思います。
◆そもそも昭和の時代を生きてきた人たちがまだ会社のトップにいるのだから、世の中がそうそう変わるわけはない。
面倒な世の中だなぁと思いつつも、叩かれたり訴えられたりしたくないから、何となく歩調を合わせてるだけ。
けど今は、弱者を利用してのクレーマーが多い気がする。
“大変な、気の毒な私を分かって!”という主張が多くて、相手の立場を考えることがない気がしてならない。
大抵、その相手は違う面でものすごい苦労をしたり、想像できない責任や覚悟を持って何かをしている人なのに、簡単に叩く。
名前を出したら何も言わない人たちの叩き方ってタチが悪い。
◆CMは生活に役立つ情報もありますが、一方へきへきすることもあります。気が付くことは
1.言葉を何回も何回も繰り返すことで神経が消耗する。3回までくらいにして欲しい。
2.大声、がなり声で言う。驚くし不快。21時以降は止めて欲しい。
3.しゃべり方が早すぎるので聞き取りにくい。人間が心地良い速度で離すようにして欲しい。
以上いずれも不快なものです。こんな不快な思いをさせても商品等が売れると勘違いしていませんか?
◆今はまだ「ずーっと続いてきた男尊女卑的な考え、意識、制度、仕組み、その他諸々からの揺り戻し」で、男女のことについては過激に女性の権利を!ってとこだろうと思う。
しかし、いつか落ち着いて皆が冷静に考えられるようになった時に、「どうしても変えようがない体の特性(体格・筋力や、生理・出産など)と、それによる避けようのない影響(業務内容や、休暇制度、給与制度)」をどうバランス取るか、多くの人が納得できるかが大事。
終わりに
今回は、CM炎上問題の本質について見ていきました。
やはり最近のテレビコマーシャルの炎上問題には世間の声も厳しい声が上がっていますよね。
これほどまで大手企業がテレビコマーシャルを炎上させることに頼っていること自体もやっぱり少し世の中がおかしいなと言うこともいえます。
やはりSNSが進化したこの時代、簡単にスマホ1つでYouTubeからコマーシャルなども見ることができますし、自分で一般の方が発信することもできるようになっています。
以前のようなコマーシャル戦略ではなかなか注目が浴びないと言うことなのでしょうか。
それでは今回はこの辺で、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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