スシローの一人勝ちが話題です。
今回は、転寿司チェーン店の間でスシローが現在、一人勝ち状態になっている件について取り上げたいと思います。
なぜ、スシローが一人勝ち状態なのでしょうか? その辺りがやはり一番気になるところですよね!!
それでは、スシローの一人勝ちについてまとめていきます。
スシロー 一人勝ちがヤバイ!
スシローが今現在、回転寿司チェーン店の中で一人勝ち状態にあるようなんです。
スシローの人気は絶大のようですね!!
スシローの一人勝ちについて報じられた内容を見ていきましょう。
こちらが記事の内容です。
昼時を過ぎた都内のターミナル駅前。周辺の飲食店は新型コロナウイルスの影響で閑散とする中、回転寿司チェーン最大手「スシロー」の店内には客があふれていた。席があくのを待つ待合ソファーには、数人の男女が。中には日本で寿司を食べるのを楽しみにしていたのか、ガイドブックを見ながら談笑する外国人観光客の姿も見える――。
回転寿司業界で熾烈な争いが繰り広げられている。’79年に創業した老舗「かっぱ寿司」の首位独走状態が、一変したのは’10年代に入ってから。「スシロー」や「くら寿司」などの新興企業が、激しく追い上げ始めたのだ。回転寿司“三国時代”とも言える現状を、経済ジャーナリストの松崎隆司が解説する。
「『かっぱ寿司』はコンベアで回転しては味気ないと、創業当初は水路に水を流し、寿司を載せた皿を浮かせていました。その様子がかっぱの頭のようだと、店名になったんです。これが子どもたちにウケ、ファミリー層獲得の要因になりました。ビジネススタイルは安い素材を大量に仕入れ、安価で寿司を提供するというもの。’90年代までは寿司は高級店でしか食べられない料理というイメージでしたが、『かっぱ寿司』によって一気に庶民性を帯びたんです。このビジネスモデルに対抗したのが、『スシロー』や『くら寿司』でした。寿司職人を導入し、原価率が高くても質の良い素材を提供しようとしたんです。’10年代に入ると『かっぱ寿司』の格安路線は飽きられ始め、高品質路線の『スシロー』や『くら寿司』に完全に逆転されてしまいました」
昨年の3社の売上高を見ると、明暗がハッキリわかる(左から売上高、営業利益。カッコ内は前年比)。
かっぱ寿司(’19年3月期決算):約761億円(3.3%減) 約6億円(1.7%増)
くら寿司(’19年10月期決算):約1361億円(2.7%増) 約55億円(20.4%減)
スシロー(’19年9月期決算):約1990億円(13・8%増) 約145億円(24.1%増)
売上高を見ると一目瞭然のようですね。大手チェーンの中でスシローが完全に1人勝ち状態になっているようなんですどうやらその要因は2つあるようでその辺についてもう少し詳しく見ていきましょう。
スシロー 一人勝ちの理由は寿司へのこだわり??
なぜスシローは現在回転寿司チェーン店の中で一人勝ち状態を続けているのでしょうか。
そのあたりについて詳しく見ていきましょう。
「かっぱ寿司」と「スシロー」では、売上高2.5倍、営業利益では実に24倍の開きがあるのだ。前出の松崎氏が続ける。
「最近は『スシロー』と『くら寿司』にも差が出ています。要因は二つある。一つはネット上で炎上した事件です。『くら寿司』では昨年5月、アルバイトがゴミ箱に捨てたハマチを拾ってまな板に乗せる様子をSNSにアップし批判が殺到しました。この一件でブランドイメージが損なわれ、客足が遠のいたんです。二つ目がメニューへの取り組み方の違い。『スシロー』は、あくまで寿司にこだわり『まぐろ祭』など期間限定イベントを開いています。こうしたイベントがウケ、増客につながっている。一方の『くら寿司』は、サイドメニューに力を入れました。ラーメンやハンバーガー、牛丼などを販売し始めたんです。これではファミレスなど、他業態の外食チェーンと差別化できません。徐々に寿司好きの客が離れていきました」
『かっぱ寿司』も巻き返しを狙っているが、状況は厳しいようだ。
「『スシロー』のような高品質路線に変更したんです。しかし一度定着した、“安いが品質の低い寿司”というイメージはなかなか払拭できません。集客力回復に苦しんでいるのが現状です」(松崎氏)
周りの大手チェーン店の寿司屋さんがネット上で炎上している最中にスシローは本来の筋へのこだわりを忘れず徹底してきたことが1人勝ち状態につながっているようです。
結局値段が安いと言うのも無理ですがやっぱり味に信用がないとこのような結果にはならないと言うことなのでしょうね。
スシローの一人勝ちに世間の反応は?
さらに、スシローの一人勝ちについてネットに寄せられたコメントを見て見ましょう。
かっぱは昨年末に数年ぶりに行ったらかなり良くなってたけどな。
一旦地に落ちたイメージを回復するのは難しいね。
逆にスシローはどんどん小さくなって高くなってるのに。数字は最新だが、情報が古い。
かっぱ寿司は、食べ放題や質の向上を実施してCMを増やして挽回を模索している。
くらやスシローは、養殖に力を入れ、また独自の仕入れルートや、1隻買いをした中で小さな魚は養殖して大きくしてから出荷する等いろいろ工夫している。
くらの業績は、バイトテロ以前から減少傾向にあった。それは、サイドに力を入れ過ぎたため、寿司の質が落ちたとの理由が多かった。はま寿司が回転寿司では売上高は第三位なのに、はま寿司じゃなくてかっぱ寿司メインで書かれると違和感がある。
スシローってたぶん店長や調理長?の腕が味や見た目をかなり左右するオペレーションのんだと思う。
同じスシローでも、美味しいお店とそうでもないお店の差が大きい。札幌在住ですが札幌にもスシローやはま寿司がありますが地元の回転寿司のほうが数段美味しくてネタも大きいし北海道に旅行に来られた方は是非地元の回転寿司で食べてほしい。
よくスシローに行ってたけど、各店舗によるわ。ある店舗なんか開店時に店内に入ったら生臭いし、昼前に行っても生臭いし、だけど他店舗は全然臭くない。後店舗によって、同じネタでも、注文する事にネタの大きさと、これ中トロ??とバラツキが、かなり多い店舗もあるぞ。どちらにせよ今のウイルスで、流れて来るネタが、どれだけの人達の横を通って行くか、怖くて行かないな。
スシローは、殆ど100円だった時代のほうが、ライバルに比べてネタでも品数でもコスパが良かった。今は、いろんな企画で企業努力して集客してるけど、やはり原点を忘れないで欲しい。
くら寿司もスシローも自宅から同じくらいの距離にありますが、お店で食べるならくら寿司、お持ち帰りはスシローと使い分けてます。以前は両方ともお店で食べてたのですが、スシローでよそのしつけの悪い子供がレーンのお寿司に手を出す悪戯をしていたり、席に立ち上がってドタバタしていたり、またそれを見る親も何もとがめなかったりで、非常に不潔で不快感を覚えたからです。私は回転寿司で小さな子供をレーン側に座らせる神経がそもそも理解できないのです。その点くら寿司はカバーがされてるので安心感があります。反面、寿司ネタのバリエーションという点ではスシローに断然な分があります。ですので外出の流れで外で食べるならくら寿司、持ち帰りならスシローです。
くら寿司 ここ数年美味しくなくなった
スシロー 味がよくなってる
かっぱ だいぶ昔すごく美味しくなかった最近はカウンターで安いお寿司屋さんも増え、そちらにいくことも多いかな。
結局、安くて不味いでは行かない。一度それを経験すると二度と行かなくなる。
まとめ
スシローの一人勝ちについての内容や世間の反応をお伝えしました。
確かにスシローの人気は計り知れないものがあると思います。 好きな回転寿司を聞かれてスシローと答える方も多い理由がわかりましたね。
やはり一番大切なのは寿司本来の味というところなのでしょう。
それでは今回はこの辺で最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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